(以下はScilab 5.5.2を元に記載しています。)
scilabを起動して入力してみると,一行ずつ実行されることがわかると思います。
![](https://sm1018.skr.u-ryukyu.ac.jp/db50031_yogi/wp-content/uploads/2018/09/image-2.png)
実際に計算する場合に,毎回一行ずつ入力・実行するわけにはいきません(そんなめんどくさい…)。 そこで,スクリプトファイルを作成する必要があります。スクリプトファイルは通常のテキストファイルですので,ノートパッドや秀丸で作成してもかまいませんが,ここではscilab付属のエディタを使います。
scilabを立ち上げた後に,scinotesと打ち込んで実行(Enterキーを押す)か,Windowの左端の方にあるアイコンをクリックして下さい。そうすると下記のような窓が立ち上がると思います。これがエディタです。
![](https://sm1018.skr.u-ryukyu.ac.jp/db50031_yogi/wp-content/uploads/2018/09/image-3.png)
ここにスクリプトを書き込んでいきます。入力例を示します。
![](https://sm1018.skr.u-ryukyu.ac.jp/db50031_yogi/wp-content/uploads/2018/09/image-6.png)
入力した内容を実行するには,「実行する」メニューから実行を選ぶか、右側にある実行のアイコンをクリックします。この時、ファイルの保存が求められます。実行すると、sin(x)のグラフが別Windowに表示されます。